沖福連 家族大会2023
2022年、障害者権利条約を巡る日本への国連勧告が出されました。日本では、条約に対する見解や捉え方が他国と異なっている部分が少なくなかったようです。たとえば国内で実施されている障害児の特別支援教育は「障害児の分離政策」につながるのでやめるようにと指摘を受けています。精神障害者の強制入院や地域移行の状況についても改善に向けた勧告が出されています。
日本でこのような状況を変えていくことは、どうして難しいのでしょうか。実際に外国の状況などもうかがいながら、新しい視座を探してみたいと思います。
米国は現在も障害者権利条約を批准していない国のひとつですが、半世紀以上前に起こった自立生活運動は条約の理念や枠組みにも大きな影響を与えて、その後も独自の障害者政策を進めています。実際にそこで暮らす人たちの声を聞いてみたいと思います。日本の状況と変わる部分にも変わらない部分にも、きっと多くの学びがあるはずです。
今年度の家族大会では、日米の精神療養者家族会をつなぎ、互いの現況を確認し合いながら、家族会のこれから、また誰もが生きやすい社会のあり方について考えていきます。
日本でこのような状況を変えていくことは、どうして難しいのでしょうか。実際に外国の状況などもうかがいながら、新しい視座を探してみたいと思います。
米国は現在も障害者権利条約を批准していない国のひとつですが、半世紀以上前に起こった自立生活運動は条約の理念や枠組みにも大きな影響を与えて、その後も独自の障害者政策を進めています。実際にそこで暮らす人たちの声を聞いてみたいと思います。日本の状況と変わる部分にも変わらない部分にも、きっと多くの学びがあるはずです。
今年度の家族大会では、日米の精神療養者家族会をつなぎ、互いの現況を確認し合いながら、家族会のこれから、また誰もが生きやすい社会のあり方について考えていきます。
2023.10.20(金)
10:30~12:30 (10:00開場)
西原町さわふじ未来ホール(西原町字小波津555)
大会テーマ
『こんな時代だから、つながる』
プログラム1
全米精神障害者家族連合会サウスベイ支部・日本語サポートグループ(JSSG)の活動紹介
(約30分)
プログラム2
JSSGと県内障がい者家族会との意見交換や質疑応答など
(約60分)
<対象> 興味・関心がある方ならどなたでも
<参加費> 無料
<申込> 事前申込は必要ありません
<参加費> 無料
<申込> 事前申込は必要ありません
※イベントの内容はコロナの状況やその他の諸事情により、変更される場合があります。
あらかじめご了承ください。
フライヤー(広告ちらし) (305KB) |
寄付金のお願い
当事業は、「赤い羽根共同募金」の助成を活用するなどできるだけの工夫をして行なっておりますが、団体としての自己負担も少なくありません。
地域精神保健福祉の発展と、有意義な事業活動の継続のため、寄付金等のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。